元DeNAドラフト1位 北方悠誠投手がドジャースと正式契約
元D eNAでBC・栃木の北方悠誠投手がドジャースと正式に契約を結んだと話題になっています!
北方悠誠投手は2011年にドラフト1位でD eNAに入団しましたが、一軍登板が無いまま2016年から独立リーグでプレーしていました。
そこで、今回は今後注目を浴びるであろう北方悠誠投手の経歴やプレースタイルなどについてまとめました。
北方悠誠投手のプロフィール
北方 悠誠 (きたがた ゆうじょう) 25歳
1994年1月25日生まれ
右投右打 180センチ 90キロ
2011年ドラフト1位 投手
経歴
⇒横浜D eNA(2012〜2014)
⇒ソフトバンクホークス(2015)
⇒群馬ダイヤモンドペガサス(2016)
⇒愛媛マンダリンパイレーツ(2016〜2017)
⇒信濃グランセローズ(2018)
⇒栃木ゴールデンブレーブス(2019〜)
小学生2年生から軟式野球を始め、中学生時代は遊撃手と投手を務めていました。
高校進学後は1年夏からベンチ入り、2年春からからはチームのエースを任せられ、秋の佐賀大会では、全試合完投勝利を上げ優勝。
3年夏の甲子園では2回戦で作新学院に敗れはしましたが、最速の153キロをマークし日本代表選手にも選ばれたました。
ドラフト1位で横浜D eNAに入団後、2013年には自己最速の158キロをマークものの、イップスの症状に悩まされて、2014年オフに一軍登板が無いまま、戦力外となりました。
ソフトバンクホークスと育成契約後もイップスによる制球難に悩まされて、2015年オフに戦力外となり、独立リーグを転々としていました。
2019年からBCリーグ・栃木に所属し、4月21日の福島レッドホープス戦に視察に来ていたドジャーススカウトの前で自己最速の161キロをマーク。
それがきっかけでドジャースとマイナー契約ではありますが、契約合意に至ったようで、5月23日に正式契約が発表されました。
BC・栃木では元阪神の西岡選手とチームメイトでアメリカ行きを相談した西岡選手からは「絶対に行け!」と言われていたようです。
北方悠誠投手のプレースタイル
常時150キロ台(MAX161キロ)のストレートを武器に、スライダー、カットボール、フォーク、カーブなと多彩な変化球を操る。躍動感溢れるピッチングが魅力。
高校3年夏には大会を通して1180球を投げるなど、スタミナも豊富な投手です。
元々、制球力も良かった投手ですが、度重なるフォームの改造でイップスを発症し制球力を失ってしまいました。
現在は、回復に向かっており、2019年には9試合に登板して1勝2セーブ、防御率1.00の成績を残しています。
まとめ
5月23日、元D eNAでBC・栃木の北方悠誠投手25歳と正式に契約を結んだ事を発表した。
北方悠誠投手は先月、自己最速の161キロをマークしスカウト陣から注目を集めていた。
常時150キロ台のストレートを武器に躍動感溢れる本格派投手。
イップス発症後は制球力を失ったが、現在は本来の制球力を取り戻しつつある。180センチ90キロと大柄でスタミナも豊富。
メジャー行きで、これから更に注目を集める北方悠誠投手!
日本屈指の豪腕がメジャーのマウンドで復活する姿に期待が持たれます!